Open Laboratory — 公開研究所

通過したロジックも、棄却したロジックも
検証結果を公開するFX研究所。

Urban Flux Researchは、FX価格データから統計的に再現可能なエッジ(優位性)を発掘し、 Gate 0~11の公開・提供前審査とGate 12の提供後認定・継続監視で管理する研究所です。公開可能な範囲で、検証結果・主要条件・判断理由を記録・公開します(有償商品の完全パラメータ・第三者データ・内部ツールは非公開)。 派手な成績を約束する場所ではありません。検証の過程を見ていただく場所です。

13
5フェーズ・全13ゲートで
検証・提供・継続監視を管理
6
公開中プロダクト
(有償2・無償公開4)
1,000回+
Gate 7到達ロジックあたりの
ランダム戦略比較回数
102
事前登録して全棄却した仮説(2026上期)
=厳格審査のバックボーン

Selectivity funnel

仮説は広く、公開は狭く。

BROAD EXPLORATION → STRICT SELECTION
上段は複数の研究群からの仮説探索、中段はGate 0~11の検証・公開/提供判定、下段は公開中の6本を示す。 HYPOTHESIS SEARCH 複数の研究群から探索 複数 研究群 各研究群の仮説を事前登録して審査 PUBLICATION / OFFER REVIEW 検証・公開/提供判定 12 ゲート Gate 0~11:統計 → OOS → 実装 → 提供判定 PUBLISHED RESEARCH 公開プロダクト 6 有償2・無償4 上段は複数の研究群からの仮説探索、中段はGate 0~11の検証・公開/提供判定、下段は公開中の6本を示す。 HYPOTHESIS SEARCH 複数の研究群から探索 複数 研究群 仮説を事前登録して共通基準で審査 PUBLICATION / OFFER REVIEW 検証・公開/提供判定 12 ゲート Gate 0~11・公開/提供前審査 PUBLISHED RESEARCH 公開プロダクト 6 有償2・無償4

※ 上記の研究・検証数値はすべて当研究所の研究記録(事前登録台帳・検証レポート)に基づきます。 公開済みの研究IDと検証条件は、本ページ下部の棄却記録および各レポートで開示しています。

目的から選ぶ — Choose your path

REJECTION ARCHIVE — 棄却アーカイブ

なぜ、多くのロジックは
審査を通過できないのか。

答えは、私たちが棄却または非昇格とした研究の中にあります。統計的有意性、取引コスト、実装再現性、頑健性、経年劣化など、ロジックが審査を通過できなかった理由を死因別に解剖し、無償で公開しています。他のEA販売サイトではほとんど見られない、棄却・非昇格研究の解剖記録です。

棄却・非昇格アーカイブを見る →
1022026年上期に事前登録し
全棄却した仮説テスト
30本+死因別に分類・公開した
棄却/非昇格の解剖記録
1,000回+Gate 7到達ロジックあたりの
ランダム戦略比較
01
01 — Products

プロダクト

本セクションでは、Gate 11の有償提供判定を通過したEA 2本と、研究成果として無償公開する4本を掲載しています。有償プロダクトの各カードでは、研究性能・検証段階・提供状態の3つの基本軸に加え、独立したフォワード状態を明示します。有償プロダクトの各カードは要約層(研究性能・検証段階・提供状態・フォワード状態・主要指標)を既定表示し、詳細な検証データ(1件照合・IS/Val/OOS件数・ウォークフォワード・スプレッド想定など)はアコーディオンで展開できます。掲載する損益・成績指標は MT5 Strategy Tester のバックテスト値を基準とし、Python研究値が存在する場合は、条件を明記して併記します(いずれもバックテスト)。

研究性能 — PerformancePF・DD・年次安定性など、バックテスト上の性能評価
検証段階 — GateGate 0~11のどこまで審査を完了したか
提供状態 — Offer正式提供・研究公開など、現在の利用可能状態
Forward状態 — Monitoring / Platinum+Gate 12のDemo/Live認定の進行状況と、Live認定通過時に付与する独立認定を表示

※ 掲載する損益・成績指標は、特記がない限りバックテストに基づく参考値で、将来の利益を保証するものではありません。主要な実コスト検証は完了しており、MT5で完全再現できない手数料・スワップ・注文挙動等は、可能な項目には保守的な近似値を適用し、近似が困難な未反映項目は各レポートに明示します。Gate 0~10で統計・実装・MT5照合を審査し、Gate 11で公開・提供可否を判定します。正式提供後、対象となるEAは実施環境が整い次第、順次Gate 12へ移行し、Demo認定とLive認定を区別して審査します。Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与し、Live認定後もEdge Health Monitoringとして優位性の推移を継続公開します。

有償プロダクト ― Gate 11の公開・提供判定を通過し、正式提供中の2本

正式提供

Tokyo Dawn CarryGBPJPY 曜日選別キャリー

研究性能Performance A 検証段階Gate 11 通過 提供状態正式提供 Forward状態Gate 12 Demo認定審査中
3.52MT5 PF
6年連続プラス(2020–25)
週4日監視月・火・水・金/条件成立時のみ発注

日本時間10:00〜11:00(01:00 UTC〜)にGBPJPYで観測されやすい上方向ドリフト(キャリー再開フロー)を、前1時間足の価格構造フィルターで「発動しやすい日」だけ選別してBUYする曜日選別型EAです。 RSI・MA・ADX・ボリンジャーバンドは使用していません。保有時間はわずか1時間で、ナンピン・マーチンゲール・グリッドも不使用です。

詳細な検証データ・注記を見る — 1件照合/IS・Val・OOS/スプレッド想定など
研究性能Performance A — PF・年次安定性・ウォークフォワード結果を総合評価しています。
検証段階Gate 11 通過 — 時刻同一性、主要な実コスト検証、1件単位のMT5照合を完了し、完全再現できない項目の近似条件または未反映項目を開示したうえで公開・提供判定を通過しています。
提供状態正式提供
Forward状態Gate 12 Demo認定審査中/Platinum+未取得(Live認定基準通過後にのみ付与)
MT5 PF(Strategy Tester)3.52 (MT5現実約定近似モデル)(1件単位照合にて再現性を確認済)。MT5値とPython値は、検証期間・コスト条件・採用取引集合が異なるため直接比較できません。1件単位照合は、両環境で共通する取引集合について実施しています。
Python PF(基準モデル)2.94 (Python研究環境の基準条件)
Python PF(コスト感度)1.50〜2.14 (想定2.0pip・2020–2025):無フィルター1.50〜1.79/価格構造フィルター適用2.14
MT5検証値PF 3.52 (バックテスト上の確定集計値)。将来成果に対しては参考値です。
年次成績2020〜2025 6年連続プラス(最も成績が弱かった2023年も黒字)
ロバスト性ウォークフォワード分析 5/5 期間すべてでOOS黒字
取引スタイル監視: 月・火・水・金の01:00 UTC(木曜は対象外) / 発注: 価格構造フィルター成立日のみ BUY / 決済: 1時間後の時間決済
検証件数Python研究 IS 929/Val 368/OOS 259件(フィルター前)→ 価格構造フィルター適用で IS期間 326件へ減。MT5総取引数・年別内訳の集計および全件照合完了。

出典: MT5バックテストレポート(ICMarkets・現実約定近似モデル・v1.21 EA)。掲載数値はMT5 Strategy Testerによるバックテスト値です。デモフォワードは2026年6月20日に開始し、現在進行中です。フォワード結果はバックテストとは区別して公開します(利益保証なしについては本セクション冒頭の注記を参照)。

正式提供

Apex Predator XUSDJPY 週初ギャップ特化型

研究性能Performance A 検証段階Gate 11 通過 提供状態正式提供 Forward状態Gate 12 未開始
PF 4.11MDD 11.67%/5% Gap11
週1回まで月曜のみ
TP/SL固定時間決済なし
単発型ナンピン・マーチン不使用

USDJPYの週初ギャップ(金曜終値と月曜始値の価格差)が一定条件下で回帰しやすい性質に着目した週次EAです。 ナンピン・マーチンゲール・グリッドは使用していません。過去にMQL5 Marketで販売・レビュー実績があります。バックテスト6パターン等の数値は製品詳細ページに掲載しています。なお、RESEARCH-024で棄却した理想約定前提の月曜ギャップ閉め研究とは検証条件・実装条件が異なり、Apex Predator Xはギャップ閾値・ADX・スプレッド条件で取引対象を選別し、現実約定近似モデルで再検証しています。

詳細な検証データ・注記を見る — 6パターンBT/検証用基準設定/Gate 11判定など
研究性能Performance A — PF・最大DD・複数設定でのロバスト性を総合評価しています。主要指標はカード上部および以下の検証項目に表示します。
検証段階Gate 11 通過 — 時刻同一性、主要な実コスト検証、1件単位のMT5照合を完了し、完全再現できない項目の近似条件または未反映項目を開示したうえで公開・提供判定を通過しています。
提供状態正式提供
Forward状態Gate 12 未開始/Platinum+未取得
MT5 PF(Strategy Tester)4.11 (5%/MinGap11=検証用基準設定・現実約定近似モデル)/5%/MinGap8(取引頻度重視)=2.31。10%・20%設定は高リスク参考(運用非推奨)。
MT5検証値PF 4.11 (バックテスト上の確定集計値)。将来成果に対しては参考値であり、PFの高低は再現性の証明ではありません。
年次成績バックテスト期間 2020年1月〜2026年4月(6パターン検証)。年別内訳は製品詳細のバックテスト表を参照。
ロバスト性リスク設定×ギャップ閾値の6パターンで検証(5%/10%/20% × MinGap 8/11)。基準設定(5%/Gap11)の最大DD 11.67%(証拠金ベース)・RF 7.53。1取引5%は低リスクではありません。
取引スタイル監視: 週初(月曜始値)のギャップ / 発注: ギャップ幅・ADX・スプレッドのフィルター成立時のみ(週1回まで・月曜のみ) / 決済: TP/SL固定(時間決済なし) / 不使用: ナンピン・マーチン・グリッド
検証件数MT5バックテスト取引数 50件(5%/Gap11 基準設定)/83件(5%/Gap8)。バックテスト期間 2020年1月〜2026年4月。低頻度戦略としてGate 3の標本数判定およびGate 7のランダム戦略比較の所定基準を通過しており、多重検定補正を含む詳細統計は製品詳細レポートに掲載しています。

出典: MT5バックテストレポート(ICMarkets・現実約定近似モデル・現行提供版)。掲載数値はMT5 Strategy Testerによるバックテスト値で、将来の成績を保証しません。旧MQL5版(v1.35・評価4.95等)は旧版の参考記録であり、現行提供版の実績ではありません。6パターン比較・詳細は製品詳細を参照。

価格:39,800円(税込)/日本語マニュアル・日本語サポート付き

無料プロダクト ― Gate 11の研究公開判定を通過した成果を無償で公開(棄却ロジックとは別)

02
02 — Philosophy

バックテストの数字ではなく、
「再現するか」だけを問う。

美しいバックテスト曲線を作ることは、誰にでもできます。難しいのは、それが 現実のスプレッド・約定遅延・スリッページの中でも再現するかを確かめることです。 当研究所では、以下の6原則を通過しないロジックは商品候補として提供しません。公開可能な範囲で、検証結果・主要条件・判断理由を研究記録として記録・公開します。

PRINCIPLE 01

現実約定主義

理想的な約定前提(遅延ゼロ・固定低スプレッド)の成績は「上限」であって「実力」ではありません。評価は可能な範囲で時間帯別の実測スプレッド・約定遅延・スリッページを使用し、MT5で完全再現できない手数料・スワップ・注文挙動等は、可能な項目には保守的な近似値を適用し、近似が困難な未反映項目は各レポートに明示します。

PRINCIPLE 02

検証データの封印

検証用データ(アウトオブサンプル)は研究開始時に封印し、結果を見た後の条件変更を禁止しています。封印を破った研究は、成績にかかわらず新規研究としてやり直します。

PRINCIPLE 03

ランダムとの比較

「勝てた」だけでは不十分です。同じ期間・同じ頻度のランダム戦略を1,000回以上シミュレートし、その上位に入らないロジックは偶然と見なして棄却します。

PRINCIPLE 04

仮説の事前登録

「検証してから良かったものを選ぶ」やり方は、統計的に必ず過剰適合を生みます。すべての仮説はテスト前に台帳へ登録し、テスト数に応じた統計補正を適用します。

PRINCIPLE 05

MT5 Strategy Testerでの再現確認

Python研究環境とMT5 Strategy Testerの取引を1件単位で照合し、基準内は通過、一部未達は差分・原因・損益影響を開示した条件付き通過、基準外は不合格とします。Gate 10の条件付き通過はGate 11のON HOLDへ進み、差分解消または開示要件の充足後に再審査します。再現できないバックテストは、エッジではなく仮説に過ぎません。

PRINCIPLE 06

失敗の公開

公開可能な範囲で、棄却または非昇格となった研究の検証結果・主要条件・判断理由を、生き残ったロジックと同じ品質で記録・公開します。何が機能しないかの知識は、何が機能するかと同じだけの価値があると考えるためです。

※ PRINCIPLE 01 補足:「現実約定近似モデル」が再現するのはスプレッド・約定遅延・スリッページです。リクオート・注文拒否・部分約定・スワップ・手数料までを完全に再現するものではありません。可能な項目には保守的な近似値を適用し、近似が困難な未反映項目は各レポートに明記します。実ライブの完全再現ではなく近似です。

03
03 — Verification Process

検証・提供・最上位認定までの13ゲート

Gate 0~10で統計・実装・MT5照合を審査し、Gate 11で公開・提供可否を判定します。Gate 12ではDemo認定とLive認定を区別して審査し、Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与します。Live認定後もEdge Health Monitoringとして継続監視します(Gate 12は有償提供の必須条件ではありません)。審査済みゲートで不合格となった場合も、公開可能な範囲で、検証結果・主要条件・判断理由を記録・公開します。

Evidence architecture

研究仮説を、証拠・再現性・実装・監視の順に審査する。

13GATES
5PHASES
3OUTCOMES
PHASE 0GATE 0

準備

後付け解釈を防ぐ

GATE 0 研究プロトコル固定

仮説・学習期間・判定基準を事前登録し、検証データを封印。

PHASE 1GATE 1–3

統計的優位性

歪みが偶然でないか

GATE 1–2 データ品質・歪み検出

欠損・異常値を検査し、統計的に有意な歪みを確認。

GATE 3 エッジ証明書

多重検定補正後も有意性が残ることを証明。

PHASE 2GATE 4–8

現実環境での再現性

取引条件下でもエッジが生き残るか

GATE 4 戦略設計審査

エッジを実取引ルールへ変換し、構造の妥当性を審査。

GATE 5–6 学習・検証期間バックテスト

実測スプレッド・遅延・スリッページを含む現実約定近似モデルで検証。

GATE 7 ランダム戦略比較

同条件のランダム戦略1,000回以上と比較し、相対的な優位性を確認。

GATE 8 頑健性検査

ウォークフォワード、モンテカルロ、感度分析、期間分散を実施。

PHASE 3GATE 9–11

実装・提供判定

研究とEAの差分を管理

GATE 9 MQL5実装審査

EAとしての実装品質と異常系処理を審査。

GATE 10 Strategy Tester照合

Python研究環境とMT5を1件単位で照合し、差分・原因・損益差を確認。

基準内=通過/一部未達=条件付き通過(Gate 11 ON HOLDで再審査)/基準外=不合格
GATE 11 公開・提供判定

表現の誠実性とリスク開示を最終審査し、公開・提供可否を判定。

PHASE 4GATE 12

Demo/Live認定・継続監視

Live認定後もエッジを診断

GATE 12 — EDGE HEALTH Demo/Liveフォワード認定・継続監視

Demo認定後にLive認定を審査し、Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与。Live認定後も期間・取引件数・複数レジームを通じて性能劣化を監視。

Gate 11 — 判定結果を曖昧にしない

Gate 0~10の審査結果とリスク開示を、提供・公開ステータスへ反映

APPROVED
正式提供/研究公開

必須基準を満たし、十分なリスク開示を伴って正式提供または研究成果として公開。

ON HOLD
提供判定保留

Gate 10の条件付き通過はここへ進み、差分解消または開示要件の充足後に再審査。

REJECTED
棄却・記録公開

審査済みゲートで基準外となった研究は、棄却理由とともに保存。

01
Gate 11は公開・提供判定

現実約定近似バックテストはGate 5~6、MT5との1件照合はGate 10で審査します。

02
Gate 12はDemo認定とLive認定を区別し、認定後も継続監視

Demo認定後にLive認定を審査し、Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与します。Live認定後もEdge Health Monitoringを継続します。

※ ゲートの詳細な合格基準(プロフィットファクター・年次安定性・統計的有意水準等)は、各ロジックの検証レポートに明記しています。 また、成績・検証結果を示す数値グラフはすべて実データからの再描画またはMT5レポートのスクリーンショットであり、生成AIでは作成しません(検証プロセスを説明する概念図、記事の装飾的な背景・イメージ画像はこの限りではありません)。なお本サイトでいう「公開」はライセンス上開示可能な範囲を指し、第三者提供の生データ・有償商品の完全パラメータ・社内ツールは公開対象外です(公開可能な範囲で順次開示します)。

04
04 — Rejection Archive

棄却アーカイブ — 棄却・非昇格となった研究

統計的有意性、現実の約定環境、実装再現性、頑健性、経年劣化などの審査で、棄却または非昇格となった研究の解剖記録です。 EAを選ぶ目を持ちたい方にとって、ここが本サイトで最も価値のあるセクションかもしれません。

RESEARCH-024 — 棄却

月曜ギャップ閉め戦略:理想約定の罠

Python理想約定 PF 4.50
→ MT5 PF(Strategy Tester) 0.78

ギャップは最初の15分で約4割埋まり、同時にその時間帯はスプレッドが最も広い。バックテストの「美味しい一点」は市場に存在しない瞬間でした。この失敗から、当研究所の現実約定主義が生まれました。

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RESEARCH-050 — 棄却

東京オープン戦略:逆選択の構造

Python PF 4.94(全期間黒字)
→ MT5 Strategy Tester 実行率5.7%・PF崩壊

早朝の実測スプレッドは想定の5倍。スプレッド制限を緩めると「条件の悪い週だけ約定する」逆選択が発生し、損益が悪化。固定スプレッドのバックテストでは原理的に検出できない崩壊でした。

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RESEARCH-082 — 棄却

60秒で消えるエッジ

Python PF 3.43(検証期間でも良好)
→ Strategy Testerのエントリー価格が平均14.7pip不利

エッジの大部分が最初の60秒に集中しており、現実には1分後の高値掴みになることをStrategy Tester照合で確認。統計的には検証通過候補でも、約定構造上「取れない」ものは棄却します。

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RESEARCH-142 / 145 — 棄却 ×2

金利が動いた後、ドル円は「出遅れる」のか

R142:全5機序で corr<0(出遅れず逆符号)
R145:グロス正でも中央値≈0・勝率51%

価格だけの研究をやめ、金利先物と公式イベント時刻を先読みなしで時刻整列するMulti-Market基盤を自作。イベント後ドル円の出遅れ/行き過ぎを事前登録で検定し、規律で両方を棄却した記録です。SHADOW OOS(2026年)は封印維持。

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RESEARCH-146 / 147 — 棄却 ×2

「混雑」も「ゴトー日」もドル円の方向を当てられるか

R146:投機筋建玉は500週でも無相関(0/8有意)
R147:ゴトー効果は実在も中央値≈0・2022以降減衰

価格以外のデータ(CFTC投機筋建玉・ゴトー日の決済フロー)でドル円の方向を取れるかを2010年から先読みなしで検定。建玉は遅行温度計で無相関、ゴトー効果は機序こそ実在も標準トレードにならず減衰。「機序の実在≠取引可能なエッジ」を実証。SHADOW OOS(2026年)は封印維持。

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RESEARCH-148 / 149 — 棄却 ×2

両建て・マーチンゲールの前提を、実データで殺す

R148:ブレイク方向に情報なし(10年中8年マイナス・勝率44%)
R149:「勝ち玉は伸びる」は真逆=保有中は平均回帰

聖杯EAの中核=「負け玉カット・勝ち玉を倍で数pips抜く」を、前提①(ブレイク方向の継続性)と前提②(勝ち玉の継続性)に分解して検定。ブレイク追随はドル円で継続性ゼロ、保有中はむしろ平均回帰(前半逆行の玉ほど後半に強く戻る・相関−0.24)。両建て系の前提を3通りとも棄却した記録です。

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RESEARCH-152 — 昇格せず(Component確定)

勝ったのに、通さなかった機序

価格順張りに決定的勝利(Sharpe0.495/PF3.62 vs −0.06/0.84)
だが低NでDSR0.70<0.95=単体昇格せず

月曜キャリーと直交する金利差モメンタム。非自明性ゲート(価格Null超過・独立再現3/4・PBO0.457)を全通過した本物の機序だが、20-40日スイングの低NでDSRが届かず単体では昇格させず。だが本体と相関ほぼゼロゆえ、部品として合成でSharpe向上・MDD半減。「昇格させない誠実さ」の記録です。

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RESEARCH-151 — 棄却(執行アルファ不成立)

出口を9通り磨いても、勝てなかった

PBO=0.726=訓練の勝者が検証で下位半分に落ちる確率73%
IS最良の出口はVALで固定保有に逆転負け

「エントリーは同じでも出口を磨けば勝てる」を、確定エッジの上で9通りの出口を事前登録して検証。安定した勝者出口は存在せず(PBO0.726)、IS最良はVALで逆転。唯一効いた保護SLは平均・PFを下げるリスク管理でありアルファでない。固定60分保有が既に最適=執行はnear-optimalと確認した記録です。

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FXオプション Stage1 — NO-GO(課金しない)

「良いデータを買えば勝てる」神話

円IV(JYVIX)に情報はある(機序Null ES p=0.001)
だがVIXを超える増分なし・効果は12年中1年のみ

有料FXオプション(IV・リスクリバーサル)に課金する前に、無料の円の恐怖指数JYVIXが既存の無料VIXを超えるかを$0で検証。真の情報はあった(ES p0.001)が、VIX単独を超えてヘッジを改善せず単一局面依存。初回の「勝ち」は閾値不一致の錯覚→厳密化でNO-GO。データの多寡でなく検証の質、という意思決定の記録です。

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RESEARCH-150 — 棄却(減衰で死亡)

月末の仲値フローは、2013年に死んでいた

四半期末フェードは機序が微弱に実在(Δ非月末+1.85pip)
だがp=0.286・avg≪コスト・2013フィックス改革後に符号反転

月末・四半期末のロンドン16:00仲値リバランスをドル円139万行で検定。機序は微弱に実在したが、有意でなくコストに負け、2013年のWM/Rフィックス改革(5分窓化)後に減衰・符号反転。東京仲値(ゴトー日)と同じ「実在するが取引不能」=フィックス軸は墓場。アノマリーには寿命がある、という記録です。

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GENOME-04 — 昇格せず(合成試行)

直交する新機序を足しても、天井は破れなかった

尖度 12.35→5.06(テールは薄化)
だがDSRを通す重みは PBO=0.927=過剰適合

主力Goldポートフォリオの唯一の天井(DSR=0.615)を、月曜キャリーと直交する新機序R152の合成で破れるか検証。尖度希釈は本物だったが、DSRを通す重みは過剰適合と判明し、正式昇格させなかった。「昇格させない(No-Promote)」判断の記録です。

全記録と図表を読む →

基礎知識アーカイブ

※ 棄却・非昇格研究のフル解剖記事(図表付き)を随時追加しています。 棄却・非昇格研究の全カタログを読む →

05
05 — Our Commitments

私たちが「しないこと」

利益の保証・示唆をしない

「月利◯%」「ほったらかしで資産◯倍」のような表現は、いかなる媒体でも使用しません。

理想約定の成績で宣伝しない

有償EAの性能訴求に用いる主たる損益指標は、MT5 Strategy Tester(現実約定近似モデル)の値を使い、Python理論値や統計指標は条件と出典を明記します。

負けた期間を隠さない

年別成績は赤字の年・軟調な年も含めて掲載します。都合の良い期間の切り取りをしません。

未検証事項を隠して売らない

統計検証(有意性・取引コスト耐性・OOS・頑健性)に加え、時刻同一性・主要な実コスト検証・MT5実装照合を完了し、完全再現できない項目の近似条件または未反映項目を開示したロジックのみを販売対象とします(掲載数値はバックテストベース)。価格・返金条件・サポート範囲は特定商取引法に基づく表記返金ポリシーに掲載しています。Gate 0~10で統計・実装・MT5照合を審査し、Gate 11で公開・提供可否を判定します。正式提供後、対象となるEAは実施環境が整い次第、順次Gate 12へ移行し、Demo認定とLive認定を区別して審査します。Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与し、Live認定後もEdge Health Monitoringとして優位性推移を開示します。

図表を「作画」しない

成績・検証結果を示す数値グラフは、実データからの再描画またはMT5レポートの実スクリーンショットのみを使用します。検証プロセスの概念図と区別し、生成AIによる架空の成績グラフは使いません。

個別の投資助言をしない

提供するのは当研究所の提供判定を通過したツールと研究記録です。個別の投資判断・相場見通し・稼働可否の助言は行いません。

06
06 — Publications

研究ノートを、書籍に。

当研究所の検証規律と研究記録を、FXの「聖杯」を探し続ける中級トレーダー向けに翻訳した書籍シリーズ 『聖杯をやめる』です。勝てるロジック集ではなく、ロジックの生死を自分で見分けるための"考え方"を扱います。 各巻はAmazon Kindleで配信中。本サイトの検証プロセスや棄却アーカイブと同じ姿勢で書かれています。

VOL.01 ・ 第1巻

なぜあなたのロジックは死ぬのか

バックテストで勝ち、実戦で負けるすべての人へ

なぜ大半のロジックはバックテストで勝ち、実戦で死ぬのか。研究所の検証記録から、 エッジの生死を分ける視点と、実装で壊さないための原則を平易に解説します。

Kindleで読む →
VOL.02 ・ 第2巻

そのFXロジックは、死ぬ

約150件の検証から導いた、生き残るエッジと死ぬエッジを分ける六つの問い

歪み(エッジ候補)を毎週見つけるのに、生き残るものと死ぬものを見分けられない人へ。 約150件の内部検証から抽出した、死ぬ歪みを高確度で外すための六つの問いを渡します。

Kindleで読む →
VOL.03 ・ 第3巻

FXエッジを殺さない執行の設計図

チャートのどこで、いつ手を下すか

検証を通った一つのエッジを、現実の相場で「執行」段階で殺さないために。 時刻・コスト・成行と指値・段差・出口・量・No-Tradeの設計を、チャート手順で示します。

Kindleで読む →
VOL.04 ・ 第4巻

検証の作法

FXバックテストで、自分のロジックを、自分で殺す9つの規律

他人のEAは疑えるのに、自分のバックテストは信じてしまう人へ。 採用の前に合格条件を、採用の後に撤退基準を決める——自分のロジックを自分で殺す9つの規律。

Kindleで読む →
VOL.05 ・ 第5巻

生き残った歪みの解剖

週初・東京、円が動き出す一時間 ― 個別機序の解剖 I

百四十あまりの検証で、最後まで棄却されなかった一つ。週の初め・東京時間に円が短く動き出す小さな偏りを、 場所と時刻・機序仮説・多重検定・形・独立性・寿命の六つの層に剥がして解剖します。

Kindleで読む →
VOL.06 ・ 第6巻

独立した歪みの解剖

金利の勢いが、円の向きを決めるとき ― 個別機序の解剖 II

強い一本ばかりを追い、弱いが独立な二本目の価値を数えられない人へ。金利差の勢いで動く二本目を六つの層に剥がし、 単体で立つαと、部品として効くαの見分け方を解剖します。

Kindleで読む →
VOL.07 ・ 第7巻

その資金管理では、助からない

「資金管理さえ正しければ勝てる」という、最後の聖杯を壊す

「手法より資金管理が9割」と信じる人へ。ロットを上げても、含み損にナンピンしても、勝ち玉を伸ばしても、 一単位あたりの期待値は一ミリも増えない――最有望のエッジ候補の上で代表的な資金管理を検定し、 資金管理はエッジを作らないことを解剖します。

Kindleで読む →
VOL.08 ・ 第8巻

死んでいるエントリー、生きているエントリー

百五十件の検証が分けた、手を出す価値のある「合図」の条件

ブレイクで飛び乗り、ダイバージェンスで逆張りし、ストキャスのクロスで入る――その合図に、意味はあったのか。 約百五十件の検証で、方向(形)はコスト後に死に、意味は「いつ」と「どれくらい」に残っていた。 死んでいる合図を高確度で外す棄却フィルターと、意味が残る構造の条件を渡します。

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VOL.09 ・ 第9巻

聖杯をやめた先に、武器はできた

MQL5マーケットで評価4.95を得たプログラム開発の背景

聖杯を探すのをやめた者は、では何を、どういう順序で、どこまで検証して一本を組み上げるのか。 エッジは「形」ではなく「構造」で探す・機序は仮説として置く・棄却は資産として数える――その大前提から、 多重検定の割引、OOSの封印、過剰適合の測定、Nullとの比較、先読みの排除、現実約定での執行設計まで、 検証ゲートを一つずつ通した実践録です。多くの候補はここで死にます。その棄却の山ごと開示します。
※ 副題の「評価4.95」は旧版の参考記録であり、現行版の実績でも、将来の成果を保証するものでもありません。

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『そのFX戦略は、回数で死ぬ』表紙
VOL.10 ・ 第10巻出版準備中

そのFX戦略は、回数で死ぬ

損益分岐シャープレシオで、バックテスト前に「必要水準」を計算する

勝率を上げ、リスクリワードを詰め、資金管理も学び直した。それでも減る――原因を「手法の精度」に求めているかぎり、 たどり着けない数字があります。年間コストは取引回数に比例するのに、年間の値動きの量は回数の平方根にしか比例しない。 通貨ペア×時刻×保有×頻度の2,080セルを選抜せず全件測定し、バックテストを回す前に自分の必要水準を計算する式を渡します。

出版準備中 →

※ 書籍は教育・情報提供を目的とした出版物であり、特定の投資成果や利益を保証するものではありません。売買の助言ではありません。各巻の価格・配信状況はAmazonの商品ページをご確認ください。

07
07 — FAQ

よくある質問

どんなEAを販売していますか?
統計検証(有意性・取引コスト耐性・OOS・頑健性)に加え、時刻同一性・主要な実コスト検証・MT5実装照合を完了し、完全再現できない項目の近似条件または未反映項目を開示したうえで、Gate 11の公開・提供判定を通過したロジックを販売対象としています。掲載数値はバックテストベースで、各商品の研究性能・検証段階・提供状態の3つの基本軸に加え、フォワード状態を独立して明示します。公開している検証レポートを確認したうえでご判断ください。購入後は、まずデモ口座または最小ロットで挙動を確認することを推奨します。Gate 0~10で統計・実装・MT5照合を審査し、Gate 11で公開・提供可否を判定します。正式提供後、対象となるEAは実施環境が整い次第、順次Gate 12へ移行し、Demo認定とLive認定を区別して審査します。Platinum+はLive認定基準を通過した場合にのみ付与し、Live認定後もエッジの健康状態を測る継続監視として結果を透明に公開します。
「棄却率が高い」ことに何の意味がありますか?
統計的な検証を誠実に行うと、候補のほとんどは棄却されるのが正常です。逆に「検証したものが全部商品になる」場合、検証が機能していない可能性が高いと言えます。棄却記録の公開は、生き残ったロジックの信頼性の裏付けでもあります。
毎日取引するEAはありますか?
現在提供中のロジックは、低頻度・条件選別型が中心です。毎週または毎日必ず取引するものではありません(例:Tokyo Dawn Carry は月・火・水・金を監視し、条件成立日のみ発注します)。取引頻度を上げるために検証基準を緩めることはしません。円キャリー系のロジック同士は相互相関が高くなる場合があり、複数併用しても分散効果が限定されることがあります。各商品の相関特性は商品ページをご確認ください。
損失が出た場合の補償はありますか?
ありません。FX取引には元本を上回る損失のリスクがあり、当研究所のいかなる検証もそのリスクを消すものではありません。検証は過去データを中心に再現性を確かめ、提供後は実施環境が整ったロジックから順次フォワード運用へ移行して優位性を継続確認する行為であり、将来の利益を保証する行為ではありません。余剰資金の範囲でご判断ください。
08
08 — Risk Disclosure

リスク・免責事項

  • FX(外国為替証拠金取引)は、預託した証拠金を上回る損失が発生するおそれがある、リスクの高い取引です。
  • 当サイトに掲載するバックテスト・フォワードテストの成績は特定期間・特定環境における実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • 市場のレジーム(構造)変化により、過去に機能したロジックが機能しなくなる可能性は常に存在します。当研究所はこのリスクを消すことはできず、検知と開示に努めることしかできません。
  • 週末の重大ニュース、地政学リスク、為替介入等により、通常時と大きく異なる価格変動が発生する可能性があります。EAの稼働判断は利用者ご自身の責任で行ってください。
  • 当研究所は金融商品取引業者ではなく、個別の投資助言・投資勧誘は行いません。提供物はソフトウェアおよび研究記録です。
  • 掲載内容は予告なく変更される場合があります。購入・導入の前に、必ず最新の検証レポートと提供条件をご確認ください。
09
09 — Contact

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